こんにちは。
パモンです。
「羊たちの沈黙」のレクター教授のように、
サイコパスというと、頭はいいけど、犯罪者、異常者、みたいな捉え方をされがちですが、意外とサイコパスには、成功者が多いってことを、皆さんご存知でしょうか。
サイコパスって、非常な決断を躊躇なくくだせる人たちなんですね。
なので、外科医とか、会社の経営者とかに多いと言われています。
確かに、むずかしい手術の最中に、決断を迫られたり、会社の経営上、人員整理をしたりしなければならない人たちは、それだけでも、相当なストレスだと思いますが、それを迷わず判断して、決行することの出来る人たちがサイコパスなのだそうです。
そういって私が思い出すのは、逮捕されちゃったけど、元日産のCEO、カルロス・ゴーン氏かな。
彼などは成功したサイコパスではないかと思います。
(やっぱり犯罪者になっちゃったけど…)
周りから見ると、冷たいと思えるようなことも、目的のためなら、遂行できちゃう、
そんな人たちです。
けれど、そのお陰で大勢の人が助かるのもまた事実で…。
(人員整理のお陰で、会社は存続したという)
彼らのお陰でというか(彼らが泥をかぶってくれるお陰で)、世の中が回っていくこともまた確かです。
有名な心理学の実験に、
鉄道の線路を選ぶという質問があります。
鉄道の線路が分岐点で分かれていて、
右へ行くと、線路が切れていて、乗っている人全員が死んでしまうけれど、
左へ行くと、線路の上に縛られた男がいて、このままだと轢いてしまう。
でも、どちらかを選ばなければならないとしたら…あなたならどうする。
というものです。
さて、あなたならどちらを選びますか。
この分岐点のスイッチをいとも簡単に左へ選べる人たちがサイコパスです。
理由は、だって、大勢が助かるからです。
たった一人を助けるよりも、大勢を助けた方がいいでしょという事なのです。
そこには迷いはありません。
心理的呵責もありません。
そういった判断ができる人たちがサイコパスと呼ばれる人たちです。
ところで、あなたは下せましたか。
左を。
それもしょーがないよね…とか言いながら。
躊躇せず。
だとしたら、おめでとう。
あなたも立派なサイコパスです。
なので、
これからもこの「トナリのサイコパス」を応援してくださいね。
よろくしお願いいたしまーす。
それでは本日はそんなところで。
☆今日もよい一日でありますように。